クアラルンプールでもピアスを開けに行ってきた
こんにちは~
わたしは今マレーシアのクアラルンプールにいるのですが、こちらに来る前フィリピンのバギオに滞在していたときに一度ピアスを開けました。
もともとロブにひとつずつ開いていたので、バギオではそこにトラガスとロブをひとつ追加した形になりました。
もうその数には十分満足していたので、開けるつもりなどさらさらなかったのですが、事情があって右のロブがひとつ塞がってしまいまして・・・
そこで今回は開けなおしにクアラルンプールのピアッシングスタジオに行ってまいりました!
結論から先に言ってしまうと、
クアラルンプールのピアッシングショップおすすめです!!!(笑)
ではでは詳しくいってみましょう~!
ピアスショップにて行ったこと
①右耳ロブのピアッシング
塞がってしまったのが案の定一番ノーマルな箇所だったので、どうしても開けなおしたくて再トライ。
しかし、実はしこりができてしまっていて、ぐりぐり触ると若干の痛みもあり、ピアッシングをするのをしばらくためらっていました。
しこりの上から開けると死ぬほど痛い!!!とか、そもそも固くて開けられないだとか、もういろいろと散々な噂があるじゃないですか・・・!
でもでも、以前に開いていた箇所(つまりしこりの上)が一番バランスがよくベストだったんですよね・・・
それに塞がったままだと両耳セットで垂らすスタイルのピアスとかがつけられない。
それは絶対に嫌だ!!というわけで、満を持して穴あけを決意。
②トラガスのピアス交換
実はもうひとつお店でやってもらいたいことがありました。
それがトラガスについているバーベルピアスの交換。
トラガスはバギオで開けましたが、つけてもらったピアスのシャフトが短すぎてかれこれずっと圧迫されている状態だったんです。
そのせいで腫れは一向に引かないし、トラブルが起きやすくて・・・
本当は一刻も早く取り換えたかったのですが、バギオではトラガス用のピアスが見つけられず、かつ自分で取り外す自信が全くなかったので、プロに交換してもらいたいなということでお願いしてきました。
今回お世話になったピアッシングスタジオ「Spec Body Art」
クアラルンプールにはバギオと違って数多くのピアッシングショップやスタジオがあったので、お店選びは慎重に行いました。
以前は出来栄えに不満が残る形となってしまったので尚更。
安かったし仕方ないのだけれども。
いろいろと調べてみた結果、評判がよかったお店がこちら。
Sungei Wang Plazaという、モノレールのAirAsia-Bukit Bintang駅と直結している中規模ショッピングモールの2階にあります。
(マレーシアの建物はイギリス式で、日本でいう2階は1階という概念なのでご注意を!)
MRTのBukit Bintang駅からもほど近いので、アクセスの良さはピカイチ。
お店の前。
2階についたらS130というテナントを探せば簡単に見つかりますよ~!
ショッピングモール内には本当にたくさんのお店が入っているので、お店の上のほうに書いてある番号を頼りに探してみてください。
訪れた日は祝日の15時頃でしたが、店内にはお客さんが他に1人いるだけで、予約などしていなかったのですがすぐに対応してもらえました。
見づらいですが、扱っているジュエリーの品質についての証明書きもありました。
スタッフは男性が2人いましたが、やはりどちらもピアスの数が尋常じゃない。
担当してくれた方は少しばかり(いやかなり?)強面のお兄さん(Wanzoさんといいます)で、話をしている間も大きくあいた耳たぶの穴にどうしても視線がいってしまった・・・(笑)
ピアスを開けたい旨を伝えると、まず始めに金額の計算をして、はっきりとトータルでいくらかかるかを事前に教えてくれたWanzoさん。
こういう細かい気遣いが安心につながります。
強面な見た目とは裏腹に、すごく親身でスマートな対応をしてくれる方なので安心してくださいね!
今回は、ロブに1か所ピアッシング(RM70)+バーベルピアス(RM70)+トラガスのピアス分(RM80)で総額RM220(約6000円)。
施術の詳しい値段はこちら。
※こちらの値段は施術のみの価格です。
ピアス自体の価格はこちら。
チタンピアスです。ここに書かれているのは全てスタンダードのピアス達で、
こういったおしゃれなデザインのものに変えると更に値段は上がります。
(画質悪めで申し訳ないです・・・)
小さめのものでもRM120とかすると思います。
さて話を戻し、一番の不安点だった”しこり”についてWanzoさんに相談しました。
すると、
「いつ開けていつ塞がった?」
「んーと・・・開けたのは去年の8月で、塞がったのはたしか10月だったと思います」
というやり取りと共にWanzoさんはしばらくわたしの耳たぶを触って確認し、
「うん大丈夫、できるよ!」
と一言。
できない場合もあるけれど、3か月程度経っていてしこりも広範囲ではないので問題ない、と教えてくれました。
※状態はひとそれぞれですので、しこりがあるけどその上から開けたい・・・!と考えている方は、必ず確認をとって自己責任で行ってください!
その後、お店の奥にあるベッドのような施術台に通されて、そこに腰かけた状態で耳の消毒が行われます。
この時点から終了まで、耳を触る時間は全て使い捨てのゴム手袋をした状態で施術してくれました。
施術台周辺はとても綺麗で、清潔さにかなり気を使っている印象。
消毒後は両耳についているピアスが外されて、入念にマーキング。
逆の耳とのバランスがとれるように、長さを計測して緻密に場所を決めてくれます。
じっくり時間をかけたマーキングのあと、その位置で良ければいよいよピアッシング!
とその前に、このタイミングで施術台に横になるよう指示される。
そう、このピアッシングスタジオは、
寝た状態でピアッシングが行われる。
これって普通なのでしょうか??
日本のピアッシングスタジオに行ったことないのでわからないのだけれども、わたし的には結構驚きで。
横になってピアッシングをするほうの耳側を上に向けた状態になると、耳の部分だけ穴が開いた不織布をセットされます。
そして何度か位置を再確認したあと、ついにピアッシング!!
ピアッシング中も、都度都度今の状態を説明してくれました。例えば、
「今からジュエリー取り付けるよ~」
「呼吸止めないでね!」
といった感じで。
大丈夫と言われても、軽い痛みのあるしこりに穴をあけるのはかなり怖かったのですが、ピアッシング自体は思った以上にすんなりと終了。
痛みもあまり感じませんでした!
(Wanzoさんの腕がいいからかもしれないけれど)
位置も問題なし!斜めになることもなく、とてもきれいに開きました!(感動)
じゃんっ(耳が本当に小さい・・・)
終わったあとはもう一度ピアスの周辺を丁寧にふき取って完了。
さて、続いてトラガスの付け替えです。実はこれが
激痛だった・・・
終始痛いこと痛いこと!
なんならさっきのピアッシングより痛いよ!?っていうくらい。
まあかなりキツキツの状態のピアスを外すわけなので、当たり前といったら当たり前なのですが(笑)
でもさすが評判がよく経験豊富なお店なだけあり、作業自体は短時間でパパっと終わらせてくれました!
取るの絶対大変だったろうに・・・
そして新しいトラガスのピアスはシャフトの長さに充分に余裕があってものすごい安心しました。
これで安定してくれるかなあ、と期待。
「穴あけより痛かったよ~」
と伝えると、
「だろうね!すごいタイトなピアスだったもん」
と言われました(笑)
バギオのあのおじちゃんを恨めしく思うわ!(笑)
とにもかくにも、こうしてすべて無事に終了しました。
終わった後はまず、Wanzoさんがアフターケアや気をつけるべきことについてゆっくりわかりやすく説明してくれます。
「膿が出てきたらこれ使うといいよ!薬局で買えるから」
と、トラブルの対処についても教えてくれました。
わたしはいつも膿や肉芽ができるとホットソークとドルマイシン軟膏で乗り切っていますが(結構効く)、今後マレーシアにてトラブルが起きたらこれ使ってみたいなあと思っております。
行ってみた感想
今回Spec Body Artにてピアッシングを行った感想としては、最初から最後までとにかくクリアで、不安に思うことがないよう注意を払ってくれているのが伝わってきて、安心してピアッシングを受けられる評判通りのお店だなあと思いました!
環境としても、当たり前のことではありますが、ピアスは全て滅菌パックされていますし掃除・消毒が行き届いていますので、マレーシアでピアス開けるの不安だなあ・・・と感じるとは思いますが、ここは信頼できるかと思います!
横になるというスタイルも、すごくリラックスできてとってもよかった!!!
座った状態だとどうしても力んでしまったり、カチカチになったりしてしまうんですよね・・・
とても安心できる点としてもうひとつあげられるのが、これでもかというくらい厚いアフターフォロー。
まず、いきなり言われたのが
「1か月後また来て」
どういうことかと言いますと、トラガスとホールの様子を確認したいから1か月後見せに来てほしいということみたいです。
病院かっ!!!!!!
って思わずツッコみたくなりました。
また更に、このステッカーを渡されて、
「これ俺のインスタアカウントだから、何か問題が起きたりわからないことがあったら連絡して」
「ついでにこれステッカーだから好きなところに貼って☆」
お茶目か!!!!!!!!(笑)(笑)
Wanzoさんが言っていたことでとても印象に残っているのが、
「俺たちはピアッシングのサービスをしてそれでハイ終わり、だなんて全く思ってなくて、そのあとのフォローもしっかりしたいんだ」
という言葉でして、このお店のピアスに対する熱意やこだわりを感じました。
マレーシアにてピアスを開けたくなってしまったそこの方!
ピアッシングスタジオはぜひこのお店をおすすめします!!
価格は決して安くはないけれど、それに見合うサービスが受けられますし、日本で行うよりはよっぽど安いです。
半額以下だと思うので!!
今回残念ながら施術中の写真がないので、もしその様子を視覚的に知りたいという方がいらっしゃいましたらこちらの記事をチェックしてみてください。
英語の記事なのですが、Spec Body Artでのピアッシングの過程を写真で詳しく見れます!
Spec Body Art以外にももうひとつピアッシングスタジオを紹介されていて、Spec Body Artは後半に詳しく出てきます。
というわけで、この辺で今回は終えたいと思います!
見てくださってありがとうございます!
それではまた!