知っていれば得するKL街歩きのための情報まとめ!
こんにちは~
クアラルンプールに来て早1か月が経ちました。
やっとこちらの生活にも慣れ、KLの土地勘も徐々についてきたかなあと感じるこの頃です。
クアラルンプールに来てみて抱いた第一印象は、「想像以上に発展しているなあ」でした。
こちらに来る前にフィリピンのバギオにいたということもあって、余計にその発展度合いに驚きました。
バギオって田舎だったんだ・・・とマニラを旅して感じましたが、そのマニラの遥か上をいく街並みに、同じ東南アジアでもフィリピンとマレーシアの経済発展の差をまじまじと肌で感じられたんです。
発達した交通網、あたりを見回せばそこら中にある高層ビルやコンドミニアム、多すぎだろってツッコみたくなるレベルで乱立する大型ショッピングモール、そしてみなさんご存知ツインタワー。
物価の高さもしかり。
刺激的な街か・・・と聞かれると即答はできないのですが、不自由はない街だと思います。
それはモノの手に入れやすさだけではなくて、街歩きの面でもいえることだと思っています。
誤解のないように言うと、クアラルンプールは大前提として完全な車優位社会です。
主要観光地にはもちろん歩道が整備されていることがほとんどですが、中心部でもちょっと外れると歩行者用通路がない場合も珍しくありません。
というか暑すぎて外を歩く人がそもそもあまりいないので、需要がないのかもしれない・・・
以前グーグルマップで7分の距離を歩いたことがありましたが、歩行者用の道がなくて歩きづらいうえにかなり日差しが厳しく、その7分がとてつもなく長く感じられました。
車やバイクの運転はかなり荒いので、歩く際にはさらに注意が必要です。
という前提で、それでも歩行者にとってすごく便利な部分もあるんですよ!ということをお伝えしたい。
実際KLに来てみて、「え、こことここ繋がってたの!?」「ここからここまで歩けるんだ!」「え、この駅と駅意外と近いじゃん」といった発見が1か月目にして結構あったんです。
これは特にKL中心部に多い話ですので、観光で訪れた際に役に立つ情報ではないかと思います。
地図を見ただけではわからないことを、今回はわかる限りで共有していこうと思います!
きっとさらに快適な観光になること間違いなしなので、ぜひチェックしてみてください!
- 2大観光地KLCCとブキッビンタンを結ぶ歩行者通路
- Fahrenheit88とPavilion
- Imbi駅とHang Tuah駅は上野駅と御徒町駅以上の近さ
- Sunway Velocity MallへはCochrane駅からもMaluri駅からも行ける
2大観光地KLCCとブキッビンタンを結ぶ歩行者通路
まずは有名なものから。
クアラルンプールに旅行で訪れると、特に初めての場合ほとんどの方がKLCC(ツインタワーがあるビジネス街)とブキッビンタン(クアラルンプール屈指の繁華街)には行かれるかと思います。
しかし、この両区間を電車を利用して行こうとすると・・・
結構面倒なんですよね。
まずはこちらの鉄道マップをご覧ください。
クアラルンプールではご覧のように主にこの11の路線が運行しています。
こちらの鉄道網マップはめちゃくちゃ重要かつ役に立つものなので、クアラルンプールに来られる際は必ず保存しておくことをおすすめします!!!
KLCC駅はピンクの路線の上側の終点、Gombak駅から数えて9個目にあるのがわかると思います。
一方、ブキッビンタン(Bukit Bintang)駅はどこかというと、黄緑の路線(モノレール)と緑の路線がちょうどぶつかったあたりにあるのが見えます。
KLCCが一路線しか通っていないということが最初すごく意外でした。
おかげでご覧の通り、電車で行こうとしたら・・・乗り換えしないといけません。
Dang Wangi駅でするかPasar Seni駅(中華街があるところ)でするか、といった感じだと思いますが、いずれにしても面倒。
(なお、黄緑の路線(モノレール)はあまりおすすめしません。運行間隔が長めかつ2両編成という極短列車なので、常に人が多く乗っていて乗り心地はよろしくないです。)
しかしKL、2大観光地に対して不便なままではありません。
そう、実はこの2つの名所を歩いて行き来できる通路があるのです!
https://www.kuaby.com/klcc-bukit-bintang-pedestrian-walkway/
Kuala Lumpur Convention Centre(アクアリアKLCCのある建物)とPavilion(ブキッビンタン随一の高級ショッピングモール)を繋ぐ、ながーい歩行者通路がこんなふうに!
この中は冷房がかけられていて、暑さの厳しい日中でも快適に移動できます。
先ほども述べたように、マレーシアは車優位社会なので外を歩くのは少々怖かったりもするのですが、この歩道なら車の心配もなくて一石二鳥。
Convention CentreとPavilion間は歩いてだいたい15分くらい。
電車の待ち時間と乗り換えを考慮すれば、歩くほうが断然速いのは明らか。
Pavilionの3階に繋がっていますので、Pavilion側から行かれる場合は3階を目指してみてください!
ちなみに、この歩行者通路は単にKLCCとブキッビンタンを繋いでいるだけではなく、途中でRaja Chulan駅などにも派生している形になっているのでそちらに用がある方も利用をおすすめします!
※利用可能時間帯は朝の6時から夜の11時となっております。
Fahrenheit88とPavilion
先ほどちらっとご紹介したブキッビンタン随一のショッピングモール、パビリオン。
こちらへの最寄り駅はブキッビンタン駅となっているのですが、駅からはほんのすこーしだけ歩く必要があります。道路を渡らなくてはいけないし。(とはいっても5分程度だけども)
たかが5分と言ってしまえばそれまでなのですが、できるだけ暑い中歩く時間を短縮したい!!という方はぜひFahrenheit88に入ってください!
Fahrenheit88はこれまたショッピングモールで、駅からすぐの場所にあります。
入ったら1階分下がるとパビリオンと直結した地下通路がありますので、そちらを通ると涼しい中快適にパビリオンに辿り着くことができますよ!
Imbi駅とHang Tuah駅は上野駅と御徒町駅以上の近さ
Berjaya Times Square(ベルジャヤタイムズスクエア)という大型ショッピングセンターがモノレールのImbi駅の目の前にあるのですが、こちらはLRTの通るHang Tuah駅からも歩いて5分ちょっとで行くことができます。
こちらのショッピングセンター、なんと屋内テーマパークがあるのです。
まだ試したことがないので具体的なことは書けないのですが、13歳以上はRM70(約2000円)で入場でき、乗り物は乗り放題のようですので気になった方はチェック!
www.berjayatimessquarethemeparkkl.com
KLCCや中華街(Pasar Seni)あたりから行こうとする場合はLRTのHang Tuah駅を利用したほうが便利ですよ~!というお話でした!
(先ほども述べたようにモノレールはなかなか来ないので)
(LRTは長くても5分程度待てば来ます)
Sunway Velocity MallへはCochrane駅からもMaluri駅からも行ける
この情報は観光で訪れた場合はあまり役に立たないかもしれませんが、ブキッビンタンからそう遠くない場所にSunway Velocity mallというショッピングモールがあります。
たくさんお店が入った大きなショッピングモールですが、もしこちらに行かれる際はCochrane駅からもMaluri駅からも直結歩行者用通路がしっかり整備されていますので、どちらを選んでも駅から簡単にアクセスできます!
Cochrane駅からは他にもMytownというショッピングモールへすぐに行けるし、Maluri駅のそばにはイオンがあるという、ショッピングモール乱立のカオス地帯・・・
はい、というわけで以上になりますが、いかがだったでしょうか。
思っていたより情報が少なくなってしまったので、新たな発見があり次第追記していきたいと思います。
余談ですが、一番初めに滞在した場所がものすごく不便な立地で、駅までも最寄りのショッピングモールまでもGrabを使わなくてはいけず、徒歩で行けるのは建物内にあったセブンだけ(品ぞろえは壊滅的)だったので、今は意地でもGrab使いたくない・・・!という気持ち。
(でも便利なので観光で来た方はぜひ利用をおすすめします)
それではまた!
見てくださりありがとうございました!