クアラルンプールでTOEICを受けてきました【フィリピン留学の成果が想像以上だったぞ!】
こんにちは~
先日ですね、クアラルンプールにてTOEICを受けてきました!
そんなすてきな余韻に浸りつつ、ブラックコーヒーが効かないレベルの猛烈な眠気を抱えながらTOEICを受けてきます
— 佐藤角(Sumi)🇲🇾 (@sumisatoch) 2019年2月23日
理由は簡単で、わたしがフィリピン留学の際に利用したエージェントがTOEIC1回分負担してくれるキャンペーンを行っていたので、、、、へへへ(結局お金)
担当の方に確認したところ、海外からの受験でも適用してくれるとのことだったので即申し込みしました。
※ただし負担額は日本で受けた場合の費用5725円が上限
同じTOEICでも日本とマレーシアではだいぶ違いがあったので、この記事ではその違いと申し込み方法、そして当日の流れ・ようすについてまとめてみたいと思います!
※今回の情報はクアラルンプール会場のものになるので、他会場では異なる部分もあるかもしれません。ご了承ください。
違い①申し込みの期日
日本でTOEICを受ける場合、大体1か月前には申し込みをしないといけませんが、マレーシアの場合は残席さえあれば前日でも申し込みできちゃいます。
申し込み方法も結構違って、マレーシアでは受験という商品を買うというイメージ。
試験を受けるのに、あたかもネットショッピングをしているかのような気持ちになります。
Test Center Malaysia | Internationally Recognized English Proficiency Tests | ETS | TOEIC
↑ここから買えます
違いその②金額
試験を受ける際に気になるのがいくらかかるのかということだと思うのですが、TOEICも国ごとに価格がかなり異なります。
日本で受ける場合は税込5725円(2019年3月現在)ですが、マレーシアの場合なんとRM270(約7300円)します。(高すぎな!)
さらに、公式認定証を発行する場合は追加でRM22かかり、それを郵送してもらいたい場合は更にRM10かかるので、わたしの今回のトータルコストはRM302(8000円越え)でした。
ですのでTOEICを受けるなら日本のほうがお得ではあります。
違いその③結果を知るまでの時間
ただ、マレーシアでの受験にはメリットもあります。
それは、結果をすぐに知ることができること。
なんと当日結果受け取りもできちゃうのです!!!
なので、急ぎの場合はかなり助かると思います。
違いその④写真撮影を受ける
まるでIELTSのように、謎に当日写真を撮られます。
違いその⑤筆記用具持参の必要なし
日本の場合筆記用具は各自で持参するのが主流だと思いますが、マレーシアではあらかじめひとりひとりに鉛筆と消しゴムが用意されていて持っていく必要がありません。
というか持っていっても持ち込めません。
試験教室にはパスポートのみ携帯した状態で入室します。
腕時計も外すよう指示されます!
違いその⑥全て英語
当たり前のことですが、案内から説明まですべて英語です。
公式認定証に書かれた自分の長所だとか何やら色んな説明文ももちろん全て英語になります。
申し込み方法
申し込みはインターネットから。
下記のサイトより応募できます。
Test Center Malaysia | Internationally Recognized English Proficiency Tests | ETS | TOEIC
TOEIC L&Rのテストが何種類もあって驚かれるかもしれませんが、土曜日開催されているものはパブリック(公開テスト)です。
パブリックにも2種類あり、片方は9:30スタート、もう片方は14:30スタートになっています。
都合のいいほうを受けましょう。
当日の流れ
パスポートを持って会場に行く
クアラルンプールのテストセンターの最寄り駅はLRT KELANA JAYAラインのSetiawangsa駅になります。(KLCCからGonbak方面5つ先)
SetiawangsaからはGrabを使ってセンター前まで移動。
一応「TEST CENTER」と書かれた白い看板が出ています。
向かいにはこのガソリンスタンド。
入口は少しわかりづらい。
実は、日本のように「何時までに会場についていてください~」といった詳しい案内が一切ないので()、最初は何時ごろ行けばいいのか悩みました。
そして色々あって、結局当日は15分前というかなりギリギリの到着に・・・(笑)
が、しかし実際全く問題ありませんでした。
会場に着くとまず受付と写真撮影があるのですが、それらを終了すると椅子がずらーっと並んだ場所で記載された開始時間になるまで待機させられます。
ですので、早く着いてもそこで指定時刻まで待つことになります。
もちろんその間勉強したりなんなりすることは可能ですが、正直あまり居心地のいい場所ではなかったので・・・
早く着きすぎてもあまりメリットはないかなあと思います。
とはいえ、わたしが到着したときはすでにかなり人がいたので、心配な方は早めに行くのが吉かもしれません。(どっちよ)
ただ、パスポートは必携ですのでお忘れなきよう!!!!
受付を受ける
テストセンター自体はあまり広い空間ではないので、室内でいろいろ迷うことはないと思います。
受付は入って左手(受験者が待機している側とは反対方向)に向かうとあります。
受付といっても簡易的なもので、わたしが受験した日は長テーブルにマレー人の女性2人が座っておりました。
パスポートを見せて、リストに名前と電話番号を書いたら、受付係の女性に公式認定証に関する質問をされます。
①認定証の当日受け取りを希望するか(料金いくらか忘れてしまいました・・・)
②認定証の郵送を希望するか(+RM10)
③もしくはテストセンターに受け取りに来るか
この3つの選択肢があるようで、当日受け取り以外だと2週間ほどかかるとのこと。
(にしても速いけど)
なお、ここでの選択で発生した分の費用はその場で現金支払いします。
その後、首から下げるタイプになっているロッカーの鍵とパスポートを受け取って受付終了。
写真撮影をする
受付後はそのまま隣のブースに誘導されて顔写真を撮られます。
何も難しいことはなく、ただ椅子に座っていればOK。
ただし、特に女性の場合は「前髪をどかしてちょんまげ~」とか言われる可能性があります。
待機
写真を撮り終えたら、自分のロッカーに荷物を入れて時間が来るのを待ちます。
特別なことはありません。ただ待つのみ。
暇すぎて、わたしはこの時間中
「お、この人日本人だ」「あ、韓国人みっけ」「関西人のおじさま2人組がずっとコントみたいに喋ってる、かわいい」
といった具合に、人様のパスポートをチェックしては心の中でコメントするというしょうもないことをしておりました。
あ、トイレはこの時間に済ませておきましょう。
わたしは危うくパスポートを便器の中に落としそうになって大汗をかいたことが今も忘れられません。
試験会場に入場
時間になると、試験教室内に入るよう案内されます。
会場内はひとつひとつの机に衝立がついていて、カンニング防止が徹底されている印象を受けました。
机の上にはアンケートの質問用紙と鉛筆2本、消しゴム1つが置いてあり、全員が入室したあとに解答用紙が配られました。
必要事項の記入をする
解答用紙の表面には名前・性別・生年月日などの基本情報をはじめ、他にもカントリーコード・母国語コード(?)といった日本での受験では見られない項目もあります。
記入に関しては、試験官の方が丁寧に一つ一つ順を追って説明してくれるので難しくはありません。
全体の説明に加え、常に試験官が数人うろちょろしてくれているので、わからなければすぐ質問することもできます。
試験を受ける
ここは特に違いはありません。当たり前かもしれませんが(笑)
リーディング時間中にリスニングを解いてはいけないとか、他の国ではしばしばあるという独自のルールはありませんでした。
ただひとつ、解答用紙のマーク欄の形が違いました!
日本は縦に長い楕円形をしていますが、マレーシアでは正円です。
個人的には縦長のほうが速く塗りつぶせる気がしたなあ。
単純に慣れているからかもしれないけれども。
なお試験中は、残り10分、5分といった具合に都度都度時刻がアナウンスされます。
試験終了後ロッカーの鍵を返却して終わり
はい、というわけで試験が終わればすぐに帰宅できます。
が、結果を当日希望した場合は引き続き待機する必要があります。
わたしは郵送を選択したので、ここでどのくらい待つのか言えないのが申し訳ないのですが・・・
結果はいかに・・・?
この記事を書いている間に結果が届きました!(執筆のろすぎ)
2月23日に受けて3月7日に届いたので、2週間弱といったところですね。
まず前提として、今回はエージェントのキャンペーンを逃したくなくて駆け込みで受けた試験だったので、TOEIC自体の対策は全く行っておりませんでした。
受験前にTOEICの試験形態や時間配分のコツをネットでババっと調べて把握する作業をしたくらい。
(そもそもTOEICの参考書もってない)
なのでそこまで期待していなかったのですが・・・
ななななんと、
700点超えました・・・!
いや無茶苦茶にハイスコアなわけじゃないだろ何をそんな大げさに、と思われた方もいるかもしれませんが、出国前(7月末)に受けたTOEICでは、
こんなにボロボロの結果だったのです・・・
フィリピンに行って本当に良かったと心から思った瞬間でした。
短期で集中的に英語の総合力を上げたいなら全力でおすすめします・・・!
去年7月の自分は、TOEIC800越えとか現実味がなさ過ぎて無理だろうなあと感じていましたが、今の自分なら届きそうな気がして、もっともっと勉強を頑張ろうと奮い立たされました。
次回はしっかり対策をして日本で受けよう。
成長が目に見えると楽しいな~!
残りの海外生活も一歩一歩いろんな面で成長して、1年前の自分とは違う姿を胸張って家族や友達にみせられるように頑張らなければ。
それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。
読んでいただき本当にありがとうございました!