クアラルンプールでのバスの乗り方を解説【方法さえわかれば安くて便利!】
こんにちは~
井村屋のたい焼きアイス中毒になりかけているすみです。
これ。
マレーシアに来て初めて食べたのですが、その時の感動ったら。
近くのファミマで手に入るのですが、なんといっても200円以上するので、最近はたい焼きアイスの誘惑と葛藤する毎日・・・
というどうでもいい近況とともに、今回はクアラルンプールで乗りこなせたら最強!バスの乗り方についてまとめてみたいと思います~!
クアラルンプールは電車がだいぶ発達していて広く網羅されているのですが、それでも日本の感覚でいうとカバーが足りないので、東京のように電車と徒歩だけで生活というのは難しい現状にあります。
そういうわけでかなりの車社会。
現地のインターン生の友達の半分は車を自分で運転して毎日通勤しているほど。
しかし日本人がマレーシアに来て車を調達し運転できるかといったら、結構ハードルが高いのではないかと思います。長期滞在となれば話は別だと思うけれど。
そうなると他の移動手段で有名なのがGrabで、これは目的地までサーっと運んでくれるだけでなくKL市内でしたら秒でつかまることがほとんどなので、利便性の面で言うとかなり優れた交通手段だと思います。
が、いかんせん高い!!!
複数人でいるならGrabを頼むほうがお得な場合が多々あるのですが、1人2人程度ですとコスパはだいぶ悪いです。
安く移動したいんだけどなあ・・・
電車通ってないんだよなあ・・・
なんていう状況になったらバスの出番!!!
グーグルマップをよーく見てみると、なにやら乗り物のマークがやたらとあちこちにあるのが確認できるのですが、実はこれ全部バス停なんですね。
クアラルンプールはバスもかなり普及しているんです!
とはいえ、バスの乗り方がいまいちわかりづらい。
いや、かなりわかりづらい。
わたしも初めて乗ったときはドキドキしました(笑)
乗り方その①目的地付近のバス停をグーグルマップで見つける
今回は、Sandboxというクアラルンプール郊外にあるコワーキングスペースに行くことを想定してやってみます。
Sandboxについてはこちらの記事をどうぞ!
□
まずはグーグルマップを開いて目的地の周りにあるバス停をチェック。
赤丸で囲ったところがバス停です。
これらのバス停をタップするとこのように番号が出てきます。
Sandboxの最寄りに着くバスは3路線あるみたいです。
そしたら今度はネットに「○○(出てきた番号)bus kl」と検索をかけましょう。
そうするとこのようにバスの行先が詳しく書かれたページを見つけることができます。
そのルートを見て、出発地から近そうな場所はないか確認。
自分の最寄りのバス停をチェックして照合してみるのもいいですが、最寄りから目的地まで一発で行ける可能性はなかなかに低いので、目的地周辺まで連れて行ってくれるバスのルートの中から行けそうなところを見つけるのがベターだと思います。
LRTなど電車の駅がルートに含まれていれば、駅まで電車で行ってそこからバスという行き方もできますね。
使えそうなバスの番号を見つけられたら、その番号を控えてバス停までGO!
乗り方その②正しいバスを捕まえる
バス停についたらバスを待ちます。
大抵15分~30分待てば来るはず。
バスの前面上部に大きく表示された番号が目印なので、先ほど控えた番号のバスを待ちます。
そしてついにバスが来たら、
乗るぞ!乗るからな!いいかよく見ろここにいるぞここに!!!
と言わんばかりに運転手に自分の存在をアピールしましょう。
というのも、クアラルンプールのバスは人がバス停にいようとスルーすることが多々あります。
しかもかなりスピードを出しているから、一瞬目を離した隙に通り過ぎた・・・なんてことも。
ですので、目的のバスを見つけたら運転手を見つめてバスに近づき乗りたいアピールを全力で。
乗り方その③お金を払う
目的のバスさえ捕まえて止まらせればもう乗車成功したも同然です。
おめでとうございます。
バスに乗ったら、運転席のそばにこういう機械があるので
Touch n go(日本でいうSuicaやPASMOみたいなICカード)をお持ちでしたらピッとタッチ。
※この時RM3とられますが、下車する際にもう一度タッチすればRM2返ってきます。
なので下車時のタッチはくれぐれもお忘れなく!
現金で払う場合は、一応運転手さんに聞いてみるのが吉だとは思いますが、大抵の場合RM1(約27円)で行けるみたいです。
激安にもほどがある。都バス210円ってやっぱ高(自粛)
しかし!!
乗れたからと言ってまだ安心はできません。
下車するまでは。
乗り方その④目的の場所で下車する
いやもう乗れたしあとは下りるだけじゃん。
帰りにタッチし忘れなきゃいいんでしょ。
と思うところですが、そう簡単に行かないんですよね・・・
下りるのが結構難関で、運転手はアナウンスをしません。
ですので、土地勘のない場所だと特にどこで降りればいいかわからなくて絶望的な気分になります。
というわけで、乗車中はスマホでマップを開いて現在地を常に把握し、目的地付近になったら運転手に声をかけるようにしましょう。
そうすると適切な場所で降りることができます。
降りる側にのドアにもこれがついていますが、下車時のタッチは運転席側でもどちらでも大丈夫です。
車内の雰囲気。
こうみると日本のバスに結構似ている感じがします。
ただ、海外来ると日本の電車・バスのシートの心地よさを痛感する。本当に。
こっちは基本硬いですからね・・・(笑)
電車と違って少しだけ難易度は高いけれど、使えれば格安で行動範囲を広げることができます。
クアラルンプールに短期滞在中の方はもちろんのこと、旅行で訪れた方も、思い出作りにでもぜひトライしてみてください~!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!