マレーシア最大の旅行博「MATTA FAIR」に参加してきました
こんにちは~
現在マレーシアのローカルの旅行会社(中華系)にてインターンシップをさせていただいていますが、この時期にマレーシアの旅行会社でインターンをしたかった理由の1つに、
「マタフェアに参加する」
ということがありました。
そして先日、希望通り参加することができたのですが、なかなかに刺激的でしたので、記事にしてみようと思います!
大規模旅行博マタフェア3日間、無事終わった〜!
— すみ(Sumi)@ただ今🇲🇾 (@sumisatoch) 2019年3月17日
とにかくエキサイティングでした!!!
— すみ(Sumi)@ただ今🇲🇾 (@sumisatoch) 2019年3月17日
観光の熱をひしひしと感じた!
日本からも各所からたくさん人が来ていて、徳島県や福岡県から来た方、空港の方、その他旅行会社の方などともちらほらお話する機会があって、とても有益で貴重な経験になったなあ、、
暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです!
マタフェアとは
マタフェア(MATTA FAIR)とは、マレーシアのクアラルンプール・ペナン島にて各所年2回行われる大規模旅行博のこと。
クアラルンプールでは、主に3月と9月に、それぞれ3日間行われます。
全日朝の10時から夜の9時まで。
わたしは2019年3月15日~17日に参加してまいりました。
世の中には様々な旅行博がありますが、マタフェアはそのなかでも本当に大規模!
ホールは1~5まであって、アウトバウンド(マレーシア国外)、ASEAN諸国への旅行、インバウンド(西マレーシア)、インバウンド(東マレーシア)といったふうにホールごとにそれぞれ区切られています。
わたしの会社はアウトバウンド(マレーシア人をマレーシア国外へ旅行させる)がメインなので、ホール1という区域で主に仕事をしました。
そのエリアだけでも結構な広さがあったので、全部合わせたら一体どれほど大きいのか・・・検討がつきません。(笑)
MATTA FAIRのホールに続くエスカレーター。
ブース紹介
今回はホール1のみ写真を一部撮ったので、マレーシア国内旅行のブースの写真はありませんが、少し紹介してみようと思います。
まずはやっぱり日本から。
日本政府観光局(JNTO)はもちろんのこと、四国や沖縄、九州など各方面から出店・広報のためにたくさんの人が訪れていました!
なかでも印象的だったのは、阿波踊りの衣装で参加していた徳島県の方々と、エイサー衣装をまとって獅子舞を引き連れていた沖縄の方々。
残念ながら写真はないのですが・・・
中でも面白いなと思ったのが、あなたの名前を墨と筆を使ってカタカナで書いてあげるよ~みたいなサービス。
これは日本のブースで行われていて、わたしの会社の社員さんも書いてもらったようで、とても嬉しそうにしていた・・・(笑)
外国語で自分の名前を書いてもらうのってワクワクしますよね。
お次は韓国。
わたしの会社が韓国ブースのすぐそばだったのでしょっちゅう様子を見ていましたが、このステージでは3日間トークショーや琴による演奏が行われていて、絶えずお客さんが群がっていた印象。
司会のチマチョゴリを着たお姉さん(マレーシア人)が、聴衆を引き付けるトーンと軽妙なテンポで3日間ずーっとひたすらしゃべり続けていて、そのテンション維持するのめちゃくちゃ大変だろうな~~~とただただ感心していました。(笑)
これは上から撮った図ですが、韓国のブースには桜(もちろん本物ではないけども)並木のようなエリアが作られていて、そこが絶好のインスタ映えスポットになっており、常に誰かしら写真を撮っていました。
韓服を着て写真を撮れるサービスもあったので、韓国のブースは一番といっていいほど大盛況でした。
(EXOのクリアファイル配ってたし!!!笑)
こちらはマカオのブース。
面積自体大きくないのもありますが、日本・韓国のブースに比べるとこじんまりとしていました。
着ぐるみがかわいかった。
こちらはタイ。
腕に美しいペイントをしてくれるイベントをしていて、ここも常に行列ができていました。
もちろん各国のブースのみならず現地の旅行会社もいっぱい参加していまして、それも”マレー系”、”中華系”、”インド系”でそれぞれ分かれているところが多くて、マレーシアの多様性が視覚的にすごく明確に見えた瞬間でもありました。
それぞれ禁忌や生活習慣は違うから、旅行会社がそれぞれにあるのも当たり前っちゃ当たり前なのだけども。
ちょっと胸が痛くなったのは、中華系を主に扱うわたしの会社の社員さんは、中華系とそれ以外で対応・態度にかなり差があったこと。
普段カスタマーと長時間直接関わることがないうえ顧客は中華系なので、この旅行博で初めてそういう部分を目にして、それは当人たちにとってみたら普通のことなのかもしれないけれど、わたしには結構ズキンときた部分でした。
まあマレー系はマレー系で、あらゆる面で優遇されているし、民族差があるのは仕方のないことかもしれないけれど。
マレーシアにいるといろいろ感じることはありますね・・・
マタフェアを終えてみて
3日間という長丁場でしたが、実際に企業側として参加できたことは本当に貴重な体験となりました。
この3日間、マレーシア人のインターン同期の女の子3人に浴衣を着つけてあげたのですが、かなり喜んでもらえて嬉しかったのがいい思い出。
わたし自身1年強ほど本式着物を着るアルバイトをしていたのですが、そこで働いていてよかったなあと思う瞬間でもありました。
ともあれ、マレーシア在住の方もそうでない方も、この旅行博中はセールが行われていますし、楽しいイベントもたくさんあったので、機会があればぜひ参加してみてください!
入場料として1人RM4(約108円)かかるのでそこだけ要注意。
(12歳以下は無料です)